銀杏の徒銷な備忘録

御勧め、趣味、考察などをだらだら書いてます。何かの役に立ちますように。。

お家で簡単 LEDテープで車をドレスアップしよう

 

              f:id:ichoutan:20200421201632p:plain

 

どうも、銀杏です。

 

今日はLEDカスタムについて書いていきます。

 

誰しもが夜道で一度は車とかバイクが綺麗に光っているのを見たことがあるかと思います。

 

アレです。

 

過剰にしすぎると気色悪いかも知れませんが、車体の底の両サイドにつければ、

 

暗い道でもドアミラーが機能します。

 

溝とかに寄せる時、LEDの光でよく見えるようになるのです。

 

車検に関しても、赤とか橙とか、車に標準装備されているランプの色以外とか、チカチカしないとかはありますが、基本的に大丈夫です。(心配なら、その時だけ線を切ればおkです)

 

なので、暗い時ミラーをじっくり睨みつけることも少なくなるでしょう。

 

必要なモノ

f:id:ichoutan:20200421202506j:plain

 

上から、

 

・はんだ

・カッターナイフ

・配線

・LEDテープ

・はんだごて

上には映っていませんが、・絶縁テープ

 

です。

 

以上があれば、とりあえず付けれます。

場合によってはスイッチ、キボシがあると良いかも知れません。

 

LEDテープは5mで2000円くらいのものがアマゾンで売っています。

ドン・キホーテなどにポン付け出来るものが売っていますが、60cmで2000円ほどと、結構割高です。

 

手順

1. LEDテープと配線の被覆を剥がす

f:id:ichoutan:20200421203131j:plain

カッターナイフで被覆を剥がします。

配線のほうは、LEDテープにはんだ付けするほうは短く剥く方がやりやすいです。

LEDテープのほうは、カッターナイフで軽く切れ目を入れてから被覆をちぎります。

あまり深く切れ目を入れると、基盤ごと切れてしまうので注意が必要です。

 

2.配線とLEDテープにはんだを乗せる

f:id:ichoutan:20200421203645j:plain

はんだ付けをする際に、配線と基盤をはんだごてで押さえつけて、その上からはんだを溶かす。このやり方だと、はんだが中々乗りません。

はんだ付けする前に、配線と基盤にはんだを乗せておいて、次に+には赤・-には黒それぞれ重ねてからはんだごてで熱すると、上手くいきます。

f:id:ichoutan:20200421203948j:plain

こんな感じです。

 

基盤がめちゃくちゃ小さいので、慣れるまでは難しいです・・・

 

3.点灯確認

f:id:ichoutan:20200421204140j:plain

眩しい・・・

 

バッテリーなどで点灯確認をする際は、+と‐を間違えないようにしましょう。

点灯確認が終わったら、+と‐が触れないように絶縁テープ(ビニルテープ)で絶縁します。

 

あとは、車のスモールランプの+線に赤線を付けて、‐線はボディアースに繋げば光ります。(スモールランプの+線につけた場合は、スモールランプをオンにした際にのみ点灯します。)

 

余談ですが、LEDを室内で点灯確認するための装置を、コンセント→シガーソケット変換機から作れます。(マネする方は自己責任)

f:id:ichoutan:20200421204637j:plainおくっちょのちょぼがプラスで、側面はマイナスです。

 

以上。

 

良かったら他の記事も見て行ってください。

 

ではまた次回。

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

 

銀杏のイチオシ⑫「5分後に意外な結末」

どうも、銀杏です。

 

相変わらず家からほとんど出られない日が続いていますね。

 

そんな日々を少しでも有意義に過ごすために、本を色々読んでいます。

 

今日はその中の一冊、「5分後に意外な結末」という桃戸ハルさん著作の短編集を

 

ネタバレを含まないようにお勧めしていきたいと思います。

 

面白そうだったら、読んでみてください。

 

2秒で分かるどんな人向けの本か

・本を読む時間が細切れにしか取れない人

・読書を趣味にしたいが、踏み出せない人

 

「5分後に意外な結末」はどんな人におすすめか

 

 この本、「5分後に意外な結末」は、200ページにわたって22の短編で構成されており、一話大体10ページ前後です。タイトルにもある通り、本を少しでも読む人なら、5分前後で一話を読み終わると思います。一気に読む!というよりは、長編モノを読むほどの時間はないが、少し小説を読みたいな、という人におすすめです。

 

 また、現在外出しづらい状況であり、暇を持て余している人は多いと思います。そうした人の中で、小説とか読んでみたいけど、読み切る自信がないという人は、こういう短編集から入ってみると良いかもしれません。もしこの本がまともに読む初めての小説だとしたら、5分で結末にはたどり着けない人も居るかもしれませんが、10分以内には読み終わるので、読書に慣れるのに適していると思います。

 

 こういう本を一冊ストックして持ち歩いていると、少しの待ち時間を潰せたりして便利です。また、一話が短いので、気軽に読み始められるのも魅力です。普通の小説だと、まとまった時間を見つけてザーッと読み進めたい派の人がままいると思います。そうした方にも、一度手に取ってみて欲しい本だなと思います。

 

・・・

 

今日は以上です。読んでいただきありがとうございました。

 

良かったら他の記事も見ていってください~↓

 

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

コロナで半ひきこもり生活の感想

どうも、銀杏です。

 

 日中は暖かくなってきましたね。

周りは花粉が飛んでいるとかなんとか言っていました。

マスクが未だに手に入らない状況下にあるので、花粉症の症状に喘いでいます。

わっしの家にはいくらかストックはありますが、それがなくなるのも時間の問題。

 

マスクをしたからと言って感染を防ぐことは出来ませんが、人にうつさないようにはできます。

これだけ騒がれていても、マスクをしていない人をまだ多く見かけます。

 

まぁ単純に手に入らないというのもあるのでしょうけどね。。。

 

マスクに関してはしないよりマシという以上ないでしょう。

どう考えても、マスクをした方が感染リスクが上がるという結論には至りません。

子連れの人で親だけがつけているのとかよく見ます。それぞれ事情があるとは思いますが、勝手に親だけかい!と思ってしまいますね。

 

 他の話題で行くと、家で何をするかということですよね。

まずは読書とか、映画鑑賞ですか。あきたらYouTubeをみたり、ネット記事をあさったりしますね。

家族がいればボードゲーム・・・トランプ、麻雀、人生ゲームとか。。。

ほんとにやることが限られている。人間だから飽きるし、家にいる事自体がストレスです。。。

 

 緊急事態宣言が出たり、見聞きした企業が休業したりと、自粛ムード今のところいい水準でキープされています。

 

しかし、これがどこまで保つでしょう。

 

 おそらく日本の多くの企業は利益が低減し、このコロナの渦中に失業する人も少なくはないでしょうし・・・

 

 今年は本当に先がどうなるかわからない年ですね。

もし現金が給付されたとしても、失業した人はきちんと失業手当がもらえるとしても、それでこの災禍が収まるまで何とかなるのか。。。

 

 マイナスなことばかり考えてしまいますね。

 

 明日は今日より感染リスクが増える。それだけは今のところ変わらない事実です。

少しでも減ってくれば希望も見えてきそうですが、減らすには一人一人が出歩くリスクを考えて家に引きこもっているしかない。

 

 ・・・早く終息するといいんですけどね・・・

 

またなにかあれば記事にします。皆さんもお気をつけて・・・

 

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

 

読書感想:「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」

こんにちは、銀杏です。

 

日中は暖かい日が続いておりますが、夜は冷え込んでと寒暖差が激しいです。

 

また、緊急事態宣言なんかがあって、指定されていない地域でも

 

不要不急の外出は憚られますよね。

 

そんなときはブログでも書くか本でも読むかゲームをするかとか

 

選択肢はそう多くありませんが。。。

 

今回は久しぶりに分厚い本を読んでみました。

 

それは、ずっと話題になっていた「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」です。

 

またまた今さら!?って感じですが、いい機会なので買ってみました。

 

どんな感じの内容か

 

でかいし分厚いし、まとまった時間がないとなぁ・・・と及び腰だったのですが、

 

外に出れない且つ暇な時間が来たので・・・

 

この本は長期戦になりそうだなぁと開いてみたら、なんと一日で読み終えてしまいました。

 

めっちゃ面白かったです。

 

初めに幾つか世界の事実に関するクイズが出されるのですが、

 

そのクイズのほとんどが正答率33%を割り込む結果となっていた。

 

クイズに答えた人は、投資銀行のエリート、医学生、教師、活動家など、

 

多くの知識を有していると思われている人たちも入っています。

 

勿論、一般人もほとんど33%以下の正答率となっている。

 

そんな正答率が低い問題を二つほど紹介します。

 

1.世界の一歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?

 

①20% ②50% ③80%

 

2.いくらかでも電気が使える人は世界にどのくらいいる?

 

①20% ②50% ③80%

 

正解は記事の最下部に置いておきます。

 

まぁこんな感じの問題が導入部分で出てきます。

 

そして、その正答率の低さの原因は、人間のドラマチック本能に起因していると書かれていました。

 

人間はドラマチック本能を備えていて、皆世界をドラマチックに見すぎて、

 

世界の真実を勘違いしている。

 

その勘違い・思い込みを正すのが、FACTFULNESS(ファクトフルネス)なのだそうだ。

 

FACTFULNESSとは、10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しくみる習慣

 

表紙にはこう書いてありました。

 

まず第一の思い込み分断本能。

 

世界は分断されているという思い込み。

 

正義と悪とか、貧乏とお金持ちとか、あちらとこちらとか、所謂二分論的なものを指しています。

 

例えば、高所得の国と低所得の国というのが存在すれば、真ん中くらいの

 

中所得の国があるはずですよね。

 

そして、今世界では低所得の国に住む人が多いと思っている人のほうがどうやら多数らしい。

 

しかしながら、最も多くの人が住むのは、中所得の国なのです。

 

さて、中所得とはどの程度だ。

 

それを区分するのは、4つのレベルです。

 

レベル1は、一日あたり2ドル未満の稼ぎの人

 

レベル2は、一日あたり2ドル以上8ドル未満の稼ぎの人

 

レベル3は、一日当たり8ドル以上32ドル未満の稼ぎの人

 

レベル4は、一日当たり32ドル以上の稼ぎの人

 

と定義されています。

 

2017年時点で、レベル1の人は10億人、2の人は30億人、3の人は20億人、4の人は10億人。

 

レベル1の人は自給自足で生活していて、不作なら泥水を啜って飢えをしのぎ、

 

普通ならその作物を食べたり売ったり(日に1ドルほど)。豊作なら、レベル2(2ドル以上)へ進める。

 

レベル2の人は、一日1ドルの生活をして、4ドル稼ぐとする。

 

すると、3ドルずつ貯金をできるので、そのお金で自転車を買ったり、薪ストーブを買ったりできる。

 

子供を学校に行かせることも可能になる。

 

しかし、一度家族の誰かが病気になってしまえば、薬を買うためにお金をためて買った

 

モノを売り払わなくてはならない。レベル1に逆戻りになってしまう。

 

何もなければ食べるには困らないレベルと言える。

 

レベル3は、仕事を掛け持ちして、休みなく16時間労働をし、一日16ドルの収入がある人だと、

 

水道管を引いて、電気が使えて、冷蔵庫に食料を保存できるので、毎日違うモノを食べられるようになる。

 

バイクを買って、少し離れた給料のいい職場にだって行くことが出来る。

 

子供二人を高校に進学させることも可能らしい。

 

こうした生活をしている人は、世界に20億人くらい存在する。

 

レベル4は、一日に32ドル以上の収入がある人。

 

学校には12年以上通い、旅行のときは飛行機に乗り、月に一度は外食し、

 

車も買えるし、蛇口からはお湯が出る。

 

こういう暮らしをしている人は、世界で10億人くらいいる。

 

日本では最低賃金が790円くらいなので、32ドル=3500円(4/8時点)稼ぐには、

 

5時間働けば十分レベル4に入れる。

 

月換算すれば、月に960ドルなので、10万円ちょっと。

 

月に10万円、年に120万円以上の収入がある人は世界的に見れば裕福らしい。

 

毎年貧富の格差は広がっているとされているが、

 

レベル1から2に上がっている人は増えてきていて、2から3へ上がる人もいる。

 

一番多いのは中間層(レベル2,3)で、50億人だ。

 

わっしら日本人から見れば、働いていて、月の収入が10万円以下だと

 

ワーキングプアなんて言われたりする。

 

しかしそれでさえ、世界で見ればお金持ちの部類に入るのだ。

 

日本はなんて裕福な国なんだ・・・

 

日本の話はどうでもいいとして、2015年のブラジルでは上位10%の国民が、41%の所得を占めていると書いてある。

 

しかし、それだって、1989年から2015年で上位10%が占める所得は9%低減している。

 

つまり1989年は50%、半分も占めていたのだ。

 

ブラジルでは貧富の差が埋まって生きている。

 

また、ブラジルでの所得の分布をみると、レベル1の人は上位10%の人より少ない。

 

そして、レベル2・3の中間層が飛びぬけて多い。

 

テレビなんかで見ていると、レベル1~3の人を総じて貧困と呼んだりしているが、

 

レベル1の人と2の人は全然違う暮らしぶりをしていて、2と3も全然違う。

 

全然違うと言えばレベル4の中でも格差はあるんだろうけども、

 

それは生きる上で必要のないことの差なので、レベル1・2・3・4の区分で言えば

 

全く関係のない格差なのかなとも思います。

 

・・・

 

この分断本能による勘違いを防ぐには、上記のように、中間層がいないのかとか、どの層に人が最もいるのかを考えることが大事なのだそう。

 

また、一つの数字だけで判断するのではなく、他の数字と比較することも大事。

 

第一章はこんな感じです。

 

次に、第二の思い込みは、ネガティブ本能。

 

ネガティブなことの方が広がりやすいので、人々は世界はどんどん悪くなっていっていると勘違いしてしまっている、という事です。

 

そうした思い込みが、第三に直線本能、第四に恐怖本能、第五に過大視本能・・・と

 

329ページにわたって続いていきます。

 

一つ一つが濃くて、表現がコミカルでちょっと笑えたり、非常に充実した内容になっています。

 

暇な時間を持て余している人は是非読んでみてください。

 

なんだかとても賢くなれた気分になれます・・・

 

 

序盤に引用したクイズの答えはこちらです。

1.正解③ 2.正解③

 

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

 

よかったら他の記事も見ていって下さい!

 

ではまた次回。

 

 

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

 

 

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

ichoutan-iroiro.hatenablog.com

 

読書感想:「遅いインターネット」

どうも、銀杏です。

 

自宅待機を命じられ、なかなかに暇な毎日を送っている銀杏です。

 

まぁそんな人は多く存在していると思いますが、

 

暇なときやる事はユーチューブ・ゲーム・読書くらいしかないですよね。

 

これからどれくらい長い期間コロナウイルスという天災なのか

 

はたまた人災なのかわからない、目に見えない敵と戦わないといけないのか。

 

不安は募りますが、まずは暇をつぶさないと頭がおかしくなりますよね。

 

今日は上記の三択に挙げた中の読書です。

 

ビジネス書が好きなわけでは無いけども、なんか気になると買ってしまうみたいな、

 

どこにでもいるミーハー体質な奴です。

 

過去の記事を目にした人ならわかるかもしれませんが、大体ネットで話題になったやつです。

 

しかも、すぐ買うと高いので、少し期間を開けて中古を買ったりしてます。

 

我ながらセコイ・・・

 

しかし今回の宇野常寛さんが書いた「遅いインターネット」

 

これは予約して買いました。

 

特に理由はないです。しいて言うならちょっとだけお金があったから・・・

 

ということで、今回はその「遅いインターネット」の感想と要約的なものを書いていきます。

 

テーマは「走りながら考えてもらうための本」

 

この本が気になった理由は、こういうキャッチフレーズを目にしたからでした。

 

何の益体もないようなSNSのタイムラインをいつものように眺めていると、

 

いつフォローしたかもわからない意識高い系の人のRTか引用RTか忘れましたが、

 

とにかく名も知らぬ彼のRTで宣伝ツイートを見たのです。

 

「遅いインターネット」というタイトルをパッと見た感じの感想は、

 

なんだそりゃって感じだったんですが、5Gとかなんとか言われている渦中なので、

 

なんか面白そうという気持ちも芽生えました。

 

そして、この本は何か教えるモノではなく、走りながら一緒に考える本だ

 

的なことが宣伝文句になってたと思います。

 

走りながらってなんだよ。とか思いながら、買ってみるか。と3000円払いました。

 

読んでみて

 

これの発売日を知っている人からすれば、読み終わるの遅っそ!!って感じですが、

 

まぁちんたら読んでたらこんな時期になりました。

 

一言で言えば難解だし、言ってることは分かるけど何が言いたいのか読めず、

 

中々前に進まない感じがありました。

 

最近読んだ分厚い翻訳されたライティングの本を読んでるときと同じような気持ちになりました。

 

あと、走りながらッてのは比喩じゃなくてまんまの意味でした。

 

走っていると、普段スマホを持って目的地まで歩くのではなく、

 

走ることが目的だから、色々な風景とか目についたものについて考えたり、

 

普段は気づかないようなことに気づいたりするとかなんとか。

 

なるほどな~って感じですね。

 

確かに、高校時代に自主練的な意味合いでちょっと走ってた時、

 

ここってこんなんだったっけ?とか、こんな店あるんだなとか、

 

普段見ないところに目が行く感じがあった気がします。

 

今でも、歩くとき、バイクに乗っているとき、車に乗っているときには見てるものとか、

 

目につくものは違う気がします。

 

まぁそれは視点が違うからだろうという感じですが、

 

まさに、目的が違えば視点が変わるのだろうと思います。

 

そして、現代における「走る」という行為を助長させているのがポケモンGOだとも

 

書いてありました。

 

これまた確かに。

 

ポケモンGOポケストップを目指してウロチョロしていたのを思い出します。

 

普段いかないところとか、こんなのがポケストップになっているのか~とか、

 

あのゲームのおかげで自転車じゃなく徒歩でよく移動していました。

 

確かリリースされたのが真夏で、熱中症になりかけたのを覚えています・・・

 

そんな感じで、序盤は、走っている情景に国際競技場が映って~・・・

 

という導入から始まり、オリンピックに関しての話題に入っていきます。

 

少し政治的な話が身近な例を交えて進んでいき、最終的な結論はタイトルの通り、

 

「遅いインターネットが必要」という結論になります。

 

まぁここへきてまた「遅いインターネット」ってなんだ?ってなると思うんですけど、

 

今はマスメディアもSNSをソースとして、真偽はとにかく情報の鮮度を第一に

 

報道したり、ネットニュースや速報など、インターネットの速さと比例するように

 

情報の流通が早くなっていっています。

 

ただ、それは良い側面もあるが、悪い側面もあるという事だと思います。

 

情報を流通させる速度を上げるためには、真偽を検めている時間は少ない。

 

必然的にデマも混じってくる。他にも弊害はあるのだろうけど、とりあえずは

 

そんな感じで。

 

「遅いインターネット」とは、質の良い情報を一種のコミュニティを構築し、

 

自分に必要な情報に触れるということみたいです。多分。

 

今主流のメディアなどとは違い、じっくり長い時間をかけて調査、取材をし、

 

良いものを時間をかけて提供するみたいな感じです。

 

・・・なんというか説明が難しいな、という気持ちでいっぱいです。

 

この著者の宇野さんが目指しているビジョンは読んでいると見えるのですが、

 

初めのほうにも書いてあったように、これが結論!ドン!

 

ってのがなかった。

 

歴史的なこととか、政治的なこととかは事実として書いてあるけども、

 

それを受けて僕はこう思ってるんですって感じで、読者にこうなんだと

 

指南するような感じでもないような。

 

まぁ一言でいうなら、読んだことない感じの本ですね・・・

 

何度か読み返して行く前提の本なのかもしれません。

 

読んでいて面白かったけども、読んでいる最中より、読み終わってから

 

考えさせられるというのも面白かった一冊です。

 

気になる方は是非読んでみてください。