銀杏の徒銷な備忘録

御勧め、趣味、考察などをだらだら書いてます。何かの役に立ちますように。。

学部生が教えるにわか経営学 第一回「マーケティングミックス」

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どうも、銀杏です。

 

今回は、メジャーな「マーケティングミックス」についてやっていきたいと思います。

 

マーケティングミックスってなんだ!?

 

モモ君、マーケティングミックスって知ってる?

 

知りません!でも、マーケティングって名前がついてるし、マーケティングに関する何かですよね?

 

そうだね。それは間違いない。それは置いておいて、4Pとか4Cって聞いたことある?

 

4P・・・4C・・・うーん・・・(゜-゜)

 

雑に紹介するなら、4Pは生産者側から見たマーケティング、4Cは消費者側から見たマーケティングって感じ。

 

そーなんだ。・・・どーなんだ・・・?

 

まずは概要を説明しよう。4Pは、文字通り4つのPから形成されるもので、マーケターがターゲットから期待する反応を引き出すために使うツールの組み合わせ。内訳は、Place(流通・チャネル) Price(価格) Promotion(広告・広報) Product(製品)となっているんだ。

 

ふむふむ。なーんとなくはわかりました。なーんとなく。

 

まぁそれくらいの理解で良いと思うよ。大体、マーケティングを考えるときはこの4つを考えるんだなぁみたいな感じで。マーケティングの勉強をする場合には、必ず覚えておきたい要素だから、何となくこんな感じか~っていう事例も少し挙げてみようか。わっしが毎週読んでいる週刊少年ジャンプを出版している集英社を例に取って考えてみよう。

 

Place(流通・チャネル) コンビニ・本屋・ECサイトと、全国津々浦々に流通。

Price(価格)      週刊誌一冊250円程度、月刊誌1000円程度と標準的。

Promotion(広告・広報)  アプリや、SNSなど。

Product(製品)      週刊少年ジャンプseventeen週刊プレイボーイなど

 

ざっくりこんな感じ。

 

なるほど。流通・価格・宣伝・製品の4つに分けて分析したわけですね。

 

そうそう。実際はマーケターとして、0か1から考えて、自分の販売する商品やサービスに当てはめて戦略を組んでいくんだ。 

 

へぇ~。そんな感じなんですね。

 

多分ね。やったことはないから分からないけど。

 

そ、そうですか。。。あ!そうそう。4Cはどうなんですか?

 

4Cはね。4Pが元になってるから、4Pと対比して考えないといけないんだ。

 

Plase(流通・チャネル)⇔Convinience(顧客価値)

Price(価格)⇔Cost(顧客の費用)

Promotion(広告・広報)⇔Communication(顧客とのコミュニケーション)

Product(製品)⇔Cstomer Value(顧客利便性)

 

こんな感じで対応していて、左がさっき紹介したマーケターから見たマーケティングに使うツールで、右が顧客視点で考えたマーケティングに使うツール。

 

へー。なんで4Pだけじゃだめで、顧客視点で考えるんですか?

 

それは、マーケターからみて良いと思っても、顧客が良いと思わなければ買わないという当然の帰結を示しているんだ。4Pは飽くまでマーケター視点だから、もし4Pが完璧だったとしても、顧客から見て価値がなければ売れないんだ。だから、マーケター視点の正しさと、顧客視点での正しさの両者をしっかりと整合性を持たせて組み合わせることで、よりよいマーケティング戦略を取ることが出来る。

 

ほうほう。マーケター視点の市場に行きわたらせるための4Pと、顧客視点の顧客が欲しい価値を、顧客の予算内で、顧客が利用(購入)しやすく、かつ、顧客が理解しやすいように伝えるための4Cを組み合わせてさいきょー!みたいな感じか!

 

理解が早いね。マーケティングの才能あるんじゃない?

 

え、ほんとですか!? マーケティングのプロになろうかな~♪

 

とても良いと思うよ・・・(社交辞令通じないタイプか!!)

 

♪~

 

___END

 

 

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