学部生が教えるにわか経営学 第二回「経営戦略ードミナント戦略編ー」
どうも、銀杏です。
今回は「学部生が教えるにわか経営学」やっていきたいと思います。
なんか略称考えたいですね…なげえ…
「にわけい」とかそんなんが良いんですかね。
まぁもしすごく人気の記事になったら考えよう…
という訳で(?)、今回は経営戦略のなかでもメジャーなドミナント戦略について。
それではいきましょう。
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ふんふーん♪セブンイレブンいい気分♪
ご機嫌だね。何かいいことあったの?
あ、銀杏さん。こんにちは。
良いことは別にないですけど、毎日楽しいですよ。
そうなの…幸せそうでいいね。さっきセブンイレブンなんたらら~って歌ってったけど、セブンイレブン好きなの?
別に、頭に流れてきたので歌ってただけです。
あ、そういえば、セブンイレブンってなんで一つのところにいっぱいあるんですか?
あ、そう…
あれは、セブンイレブンが取っている経営戦略の一つ、ドミナント戦略だね。
ドミナント戦略ってなんだ
ドミナント戦略。英語でdominance strategic。dominanceは支配という意味。
この戦略はセブンイレブンが取っていることで有名で、一区画に何軒も同じ店を建てて、客の取り合いをさせるんだ。
そうすることで、より強力な店舗のみが生き残り、売り上げを確保できる。
へぇ、何にでも理論ってあるんですね。
でも、それって、潰れた分はどうするんですか?損失じゃないですか!!
うんうん。たしかにそうだね。
こうした同じ系列で客の取り合いをすることを、カニバリズム(共食い)と呼ぶんだ。
また、コンビニ経営者は、FC(フランチャイズチェーン)契約がほとんどだから、売り上げは吸い取られて、赤字は自己負担みたいなこともあるよ。だから実際自殺したり、ノルマで問題になっているよね。
競争をより激化させるために売り上げノルマを課すんだ。 しかしながら、セブンイレブンは2019年1000店舗閉店することを発表するなど、ドミナント戦略には陰りが見え隠れしているんだけどね。
奴隷みたいですね…
確かに一見するとそうかもしれないけど、この戦略をセブンがしなくても、ほかのローソンやらファミマが近くに出店してこないとも限らない。
競争相手が同じ系列か異なる系列かという違いしかないんだ。
コンビニオーナーはそれだけ成功が難しいということでもある。彼らも一攫千金を目指して飛び込んだわけだし、コンビニ業界は昔から割とこんなだからね。
そんなもんですか。でもなんとなくわかりました。
他の競争相手に設けさせない為に、儲かってる場所にたくさん出店するんですね。
そうそう。
単純だけど、だからこそ強いんだ。
ただ、日本国内ではほとんど行きわたっているから、次どんな戦略を取るのか、若しくは並行してどんな戦略を取っているのか調べるのも面白いかもしれないね。
なるほど・・・
なんか知れば知るほど見る目が変わりますね!
あれはなんであんなことをしてるんだろう、とか。
それが大事なんだ。
マーケターや戦略企画の人は、世の中の流れに敏感でないとだめだからね。
勿論、真似すればいいというわけでは無いけど、世の中はいろんな戦略に満ち溢れているから、常日頃から色々考えるのは大事だ。
色々気を付けてみてみま…
あ、スタバの新作でてる!
では、失礼します!
(走り去っていった)
もう全部忘れてそうだな…
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今回はドミナント戦略についてでした。
セブンイレブンってホントにいっぱいありますよね
セブン銀行もあるし、トイレとしても使えるし、消費者からすればいい事が多いですよね。
セブンペイだけは悲惨でしたが…
次は年明けに第三回をしたいと思います。
ではまた次回。
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