銀杏の徒銷な備忘録

御勧め、趣味、考察などをだらだら書いてます。何かの役に立ちますように。。

嫌韓・韓流ブームに見るマスメディアの力

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どうも、銀杏です。

 

寒さもさることながら、雨天がとても憂鬱な今日のこのころ。

 

休み明けで気合も入りませんが、新年もなんとか頑張りましょう。

 

流行りは作られるものか、自然発生するものか

 

さて、今回は、韓流ブームや嫌韓ブームという一種の流行「ブーム」について思うことを話して行こうかなと思います。

 

ちなみに、ブームというのは、「にわか景気、にわかに流行りだすこと」だそうです。

 

ところで、例には韓流ブームなどを挙げましたが、流行を作っているのは一体誰なのでしょうか?

 

若者? おっさん? おばさん? モデル? マスコミ?

 

まぁ色々あると思いますが、わっしの思うに、ブームや流行というのは、

 

本当に流行っているものをメディアが後出しで「~ブーム」などと名付けるパターンと、

 

特に流行っていないが、一部で少し話題になっているものを「~ブーム」と言って、

 

先出しで売り出していくパターンがあると思います。

 

後出しか先出しかというだけの話なんですが、これらは意図が全く異なるように思われます。

 

それはなぜかというと、特に先出しパターンは、まだ世間にとっては流行していないため、メディアが意図した宣伝になります。

 

後出しパターンは、別にメディアが言わなくても流行ってるし、知ってるし、みたいな感想が増えるはず。

 

そのため、その流行を利用する(のっかる)目的で後出しで広報するといえると思います。

 

まぁ二分法で語るのはアレなんですが、とりあえずはメディアが意図して作る流行と、意図されなかった流行があるというのは、明白かなと思います。

 

韓流ブームは?

 

韓流ブームの起こりは、「冬のソナタ」が大流行した事にあるとされています。

 

主演のぺ・ヨンジュンが「ヨン様」という愛称で親しまれていたころです。

 

これが2004年。第一次韓流ブームとなります。

 

この第一次韓流ブームは、マスメディアの意図の外にある流行です。

 

その証拠に、ブームが起こって後出しで韓国映画などを日本で売り出しているからです。

 

結局その試みは失敗に終わり、2011年に第二次韓流ブームが起こるまでにヒットしたのは、「宮廷女官チャングムの誓い」のみとなってしまいました。

 

2011年の第二次韓流ブーム

 

これはメディアの意図した流行。

 

つまりは意図して作り出された流行です。

 

韓国国内の音楽市場ではあまり儲からなかった韓国芸能社は、日本のエイベックス・エンタテインメントと業務提携し、あの「東方神起」が大ヒットしました。

 

ここからは、AKBやジャニーズと同じです。

 

メディアと音楽業界の繋がりは深く、売り出せば売れる。

 

K-POPという言葉が韓国に逆輸入され、日本以外でも流行が起こります。

 

最後に、2017年~第三次韓流ブームが起こったと言われています。

 

「TWICE」「チーズタッカルビ」などが流行していました。

 

ただ、日韓の関係が悪化していくにつれて、そのブームは鎮火しました。

 

そうして、最終的には「嫌韓ブーム」と呼ばれる流行が起こりました。

 

これはメディアの意図しない流行です。

 

何故なら、韓国政府及び韓国の音楽グループなどが原因であり、メディアの操作できる範疇にはないからです。

 

AKB系や、ジャニーズ系、K-POP系が売れ続けているのは、確実にメディアの力が働いています。

 

働いていないとするならば、レコード大賞のオークションなどしないはずです。

 

流行を作り出すのも、終止符を打つのもマスメディア。

 

わっしも流行は好きだけれど、わっしの好きな流行は自然発生の流行です。

 

TVを見る人間が減りつつあると言っても、結局ネットニュースを見るのなら同じことです。

 

ニュースを発信している人間たちの顔ぶれは大して変わりません。

 

その情報には何の意図があるのか。

 

考えると見えてくることもあるかもしれませんね。

 

終わりに

 

今回は韓国についてのブームを語っていきましたが、わっしは韓国人が嫌いというわけでは無いです。

 

ただ、韓国政府は嫌いです・・・

 

たぶん、韓国人も日本政府が嫌いでも日本人や日本文化は好きみたいな人がいるんじゃないですか、いっぱい。

 

知らないですけど・・・

 

まぁ、ブームや流行にはお金儲けが絡むこと必至なんだ、ってことと、メディアってのは人間がやっている

 

ってことが伝えられたらいいかなと思います。

 

報道する自由・しない自由という議論が良くありますが、結局メディアは伝えたい内容と伝えたくない内容がある訳です。

 

その取捨選択は、彼らにとって得なのか、損なのかという損得勘定に他なりません。

 

様々な情報が飛び交う情報社会。

 

ニュースや物事を見る目を少し厳しくすることをわっしは御勧めします。

 

ではまた次回。

 

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