「自分より下がいる!」というアピールの無意味さ
どうも、銀杏です。
まだ寒さが堪える季節になっていますね。
わっしはテスト期間なので、風邪やインフルエンザなんかにかからないように気を付けています。
さて、今日は「僕らもひどいけど、彼らはもっと酷いんだ」というアピールに対して、
全く無意味だということについて話して行きたいと思います。
「民度が低い」→「あのコミュニティのほうが民度が低い!!」
こんな構図を見たことはありませんか?
あるいは、自分が属するコミュニティや、好きな作品、ゲームなどを対象に、
「民度が低い」と言われ、憤慨した体験がある人もいるかもしれません。
見出しのような、「僕たち私たちより民度が低い奴らがいる!!」という主張は、
一般的に、目糞鼻糞を笑うと言います。
目糞が「鼻糞ってクソ汚いwww」と笑っているということを表し、
傍から見たら「どっちも汚いし差はないよ。」って感じです。
今Twitterでは鬼滅ファンは民度が低いとかカゲプロファンは民度がもっと低かったなど
というまさに目糞鼻糞を笑うという状況が発生しています。
これはもはや伝統で、昔から2ch(現5ch)民、ツイッタラー(Twitterをやっている人)など、
掲示板やSNS間で、コミュニティの優劣を決めるために何の益体もない争いをし続ける人たちが存在しています。
大体、コミュニティの民度を下げているのは1%くらいの人たちで、
またその目糞鼻糞の争いをしているのは3%くらいの人たち。
何に対しても悪口をいう奴がいて、それに言い返すと騒動が大きくなり、
結局悪口を言ってそのコミュニティを貶めたい人間の思惑通りになる。
まぁ年齢層が低いようなコミュニティは仕方ないのかなと思いますが。。。
何かを好きな人の集まりが、総じて悪いなんてことは多分ないです。
評判の悪い学校にも真面目な生徒がいて、評判のいい学校にも不真面目な生徒がいるように、
どんなコミュニティにも癌細胞のような奴はいるということです。
また、Twitterなんかの炎上では、第三者は特定の情報からしかそのコミュニティの良し悪しを判断しない、ということもあります。
1万RTくらい行っているツイートがそのコミュニティを貶めるものであったら、
「このコミュニティゴミだな」とかツイートしちゃうわけです。
もう構わないのが一番いいし、そのツイートに対して攻撃的なツイートをしている人間も、またそのコミュニティの評判を落としている事に気が付かないといけない。
コミュニティの評判を上げようとすればするほど、評判を更に下げることに尽力してしまっているという悲しい構図。
このタイプの炎上を見るたびに心が痛みます。。。
今回はそんな感じの話でした。
また次回お会いしましょう。
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ichoutan-iroiro.hatenablog.com
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