今さら聞けない! 5Gの「G」ってなに? ゆるく解説
どうも銀杏です。
なんとこの記事で50記事目です。やったね。
さて、正月休みも明けて、来週は成人式ですね。
一月は「行く」二月は「逃げる」三月は「去る」といいますよね。
時の流れが恐ろしく早い時期なので、「あ、もう四月だ」なんてことにならないように気を引き締めないといけません。
時の流れといえば、今年は4G・LTEから5Gへの世代交代が行われる年でもあります。
今までは4G回線の通信容量を使い果たすと、通信制限になっていましたが、次からは4G回線に落とされることを通信制限と呼ぶようになるかもしれません。
そんな、5G、4Gの「G」とは一体何なのか。
ゆるく解説していきます。
Gは「ギガ」という先入観
Gというと、「4G・LTE回線では「何GB」使うと通信制限になる」
という事実から、何となく4ギガ回線=4G回線と思っている人がいるのかなと思いますが、
このGは「Generation(世代)」のGなんです。
「Generationギャップ」なんて言葉を聞いたことがあるかなと思いますが、
イメージは同じです。
3G→4Gという流れをすでに体験されている方がほとんどだと思いますので、そのギャップを覚えている人もいると思います。
1Gから4G・LTEへの変遷
正式には、xG=「第x世代移動通信規格」といいます。
ちなみに、1Gはアナログ方式、音声のみの通信が可能でした。
あの肩から掛けるタイプの携帯電話はここに当たります。
2Gはデジタル方式。3Gの下位互換と認識していただいて差し支えないかなと思います。
3Gは2Gの上位互換。わっしは2Gを経験した覚えがないので分からないですが、山奥では3Gが飛んでいたりするので、その遅さは何となくわかります。
通信制限の4G以下です・・・
4G・LTEは皆さんご存知の、三大通信キャリア及びMVMO(格安SIM)の移動通信インフラで、今もっとも主流の第四世代移動通信規格です。
ちなみに、LTEは厳密に言えば4Gではなく、3.9Gに分類されます。
まぁほぼ4Gと変わらないです。
LTE=Long Term Evolutionの略で、直訳で長期発展目標技術ということになります。
3Gと4Gの間みたいなものですが、
普通に4Gと呼んで差し支えないようなので、4G・LTEと分類します。
そして5Gへ
さてさて、5Gですが、3Gと4Gが比べ物にならないというように、4Gは5Gと比べ物になりません・・・
無線にも関わらず、低遅延を実現できるといわれています。
その遅延は実に1ms、1ミリ秒といいます。
これは0.001秒の遅延ということになり、従来型(4G・LTE)では0.01秒の遅延があったにも関わらず、10分の1になるということです。
つまり性能は単純に考えて10倍です。
勿論、わっしたちが使うような通信端末向けの5Gはここまで早いかどうかはわかりませんが、正直今でも十二分に早いので、「めっちゃ早くなった!!」まで行くかはわかりません。
ただ、ゲームなんかで言えば、最初は多分導入費が高いので、通信格差が増えるかもしれません。
特にFPSなんかは回線差が顕著ですからね。
ドコモが出している指標に依れば、3Gの通信量は3.6~14Mbpsで、4Gの通信量は、
225Mbps以上となっています。
これは、3Gから4Gへは、およそ62.5倍~16倍以上の速度差があることを意味します。
また、5Gは3.2Gbps以上となってるので、最低でも4G・LTEと比べて約15倍の差があるということになります。
いまの15倍速いって・・・
ちなみに、wi-fiなんかも勿論4Gです。
すこし5Gへの理解が深まりましたか?
理解できれば興味もわいてくるはずです。
5Gが普及した世界はどんな世界になるのか。
特に、遠隔医療技術などの躍進が期待されています。
もはや人間にはこの遅延は感知しえないとまで言われているので、VR、AR、MRなど、
面白い技術が更に飛躍を遂げることは間違いないでしょう。
実に楽しみですね。
おわりに
さて、今回は5Gとその前の世代について色々書いてみました。
ざっと理解できれば、少し見る目が変わるのかなと思います。
これから時代の流れはさらに加速すると思います。
とても楽しみですね。
ではまた次回。
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