「鬼滅おばさん」「無産様」等蔑称批判についてなど
どうも銀杏です。
最近すごく流行っていますよね。鬼滅の刃。
確かに面白いし、アニメでの戦闘シーンの迫力は漫画をはるかに凌駕していて、大流行しています。
だた人気が出ると、いや、ファンが増えると、訳の分からん奴がたくさん出てきます。
それは、もともと潜在的にいたのだけど、単純に分母の増加に比例して、割合は変わらずとも顕在する数が増えて目につくようになったということなのですが…
顕在する数が増えるとどうなるかというと、わけわからん奴らは、強固で小さなコミュニティを形成し、それをファンの総意であるような発言をし、作品自体が、ああいう”変な奴が好きなもの”みたいな認識に変わってしまいます。
まぁそれはさておき、こうした一連の流れの中で、第三者が熱狂的なファンの一部を蔑称するような言葉が、どうしても出てきます。
アイカツおじさんとか、プリキュアおじさんとか害悪ライバーとか聞いた事ないですか?
これらの蔑称は、結局上記のような流れの中で、気持ち悪い人たちや、迷惑をかけているような人たちを指しているのですが、何も知らない人からすれば、
その作品(蔑称の中に含まれるキャラの名称・タイトル等)って変なやつばかりみてるんじゃないのと感じてしまいますよね。
そして最近話題になっているのが、「鬼滅おばさん」「無産様」という女性に向けられた蔑称です。
最近は女性権利拡大の流れもあり、自称フェミニスト(女性権利拡大主義者、男女平等主義者)たちがわーぎゃーと騒いでいます。
彼女らは、そうした蔑称に対してすごく敏感に反応します。
そう。蔑称に対して反発するのは普通なんですけど、彼女らって、その蔑称を使われている場所をわざわざ覗いて、それに対して怒っているんですよ。
普通に無視できていたはずなのに、わざわざ悪口が書かれているであろう場所を探し回っているんです。
どんなものやどんな人にも悪口や悪評って割と書かれたりすると思うんです。
アニメを見ている奴はアニ豚とか、声優好きな奴は声豚だとか、まぁ色々ありますが、別に殊更そうした蔑称には触れたりしませんよね。
だってどんなコンテンツに対しても一定数悪評や罵詈雑言を垂れ流す奴はいて、それはどうしようもないし、一種の感想でもあるから絶対になくならないし、根絶することはできないから。
世界最高峰のサッカープレーヤーであるメッシがバロンドールを取るのにたいしても、「またメッシかよ」という感想を言う人もいます。
どんなものやことにも悪口をいう人間はいる。
そんなことは中学生でもわかっていることで、悪口を言っている奴の悪口を言っている時点で傍から見れば同類です。
確かに「鬼滅おばさん」や「無産様」という蔑称はひどい。看過できないかもしれないが、それをなくすことは出来ないのだから無視するほかない。
蔑称を使っている彼らは反応を楽しんでいるのだから、なにも反応しなければ勝手に消滅していく。
仮に上記のような蔑称に対して反応しているのがいい大人だったら、もう少し大人になったほうが良いのではないかと思う。
しかも、直接言われたわけでもないし、寧ろそうした悪口を言われている場所にまで顔を出して批判するのは、ちょっとおかしいんじゃないか。
また、一部の反論として、女性蔑視だ。これだから男は…と、主語を極限まで拡大して反論するスタンスは、普通に意味が分からない。
やっぱり、ちょっとどこかおかしいんじゃないの?と思わざるを得ない。
匿名だからと悪口を宣う奴らも悪いかもしれないが、それはそういうものだし、潜在的にそうして意見が一定数あるのは世の常。
上記のような酷い蔑称がなくなるのを願うばかりだが、言われる側の振る舞いにも原因があると思ってしまうのはわっしだけなのだろうか…
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