銀杏の徒銷な備忘録

御勧め、趣味、考察などをだらだら書いてます。何かの役に立ちますように。。

高齢者ドライバーについて思うこと。。

どうも、銀杏です。

 

ひと月前くらいに始めたギター、ようやくある程度コードを覚えました。。。

 

CDEFGABと各m・maj7・7。。。

 

覚えるのに時間かかりすぎだろって感じなんですけどね。。。

 

今は君がくれたものという、あの花の主題歌になった曲を練習中です。(知ってる曲の中でテンポが遅いものを選んだ)

 

指先に豆ができ初めて、少し成長したような気分になってます。

 

ギターの腕前が上がれば、ギターをこれから始める人向けの記事など書きたいですね。

 

さて、今回は近年嫌でも耳に入る高齢者免許返納問題について思ったことを書いていきます。

 

高齢者の免許返納問題は、なぜこんなにも今話題に上るのか。

 

それは、やはり事故の多さに起因しているのでしょう。

 

人がたくさん亡くなってしまった痛ましい事故がニュースになることも多いです。

 

最近で一番世論が動いたのは、飯塚幸三氏の事故ではないだろうか。

 

結局逮捕されるだとかされないだとか。

 

勲章があれば罪にならないのかなんて揶揄されていましたね。。

 

この高齢化社会において、高齢者の母数が増えることにより、実質的な年代別の事故数が高齢者層のほうが多くなってしまっているのもまた現状かと思われます。

 

そこで、事故を減らすために免許返納と言うのがブームというか、家族から促すのが一般的になっています。

 

取り返しのつかない事故を起こす可能性を孕んでいるのは免許を持っている人間すべてに言えることですが、高齢者はその可能性が高いからです。

 

勿論、60代であろうと70代であろうと、まともに運転できる人はいますし、寧ろそれ以下の年代の人間は事故を起こさないのかといわれれば、それは違いますよね。

 

でも、車を運転するにあたっては、様々な能力を要求されます。

 

その中でも反射神経は30を超えるあたりから落ちていきます。

 

これは、飛び出してきたものに対してどれくらいの時間でブレーキを踏み、更にはハンドルを切るなどの操作が出来るのかに直結します。

 

高齢になればなるほど、あらゆる力が低下していきます。

 

ちなみに、事故が多い年代は、免許を取りたての人間と高齢者であるとされます。

 

(18とかで免許を取って車を運転すると、保険料が馬鹿みたいに高いですよね。。。)

 

・・・まぁ、そんな理由で高齢者は免許返納を促されています。

 

実際、最近は自主的に免許を返納する高齢者は多いです。

 

わっしが免許を取ったのが今年の2月なのですが、その時は朝から免許返納しに来ている高齢者の列ができていました。

 

わっしが住んでいるのは比較的田舎なのですが、それでも返納しにくる人は多かったです。

 

全体の総数に比べるとまだまだなのでしょうが、少しづつ高齢者の免許返納問題は解決に歩を進めているように感じます。

 

しかし、ある程度の利便性がある土地とは違い、山の中とかに住んでいて、ネットを使えないなんていう高齢者の人達をどうするのかという課題はまだあります。

 

これは自動運転によって解決されることになると思いますが、その自動運転が完成されるまでまだまだ先は長そうですね。

 

高齢者よ、免許を返納せよと宣うのではなく、なぜ返納しないのかどうすれば返納するのかそこに課題はあるのかどうすれば解決できるのかをみんなで考えるのがいいとわっしは思います。

 

これはだめだとか、やめろとか言うのは簡単です。

 

それがだめな理由も、辞めたほうが良い理由もみんな理解しているうえで、殊更に正義を振りかざしているうちはなんの良い変化もないでしょう。

 

わっしは正義マンがあまり好きではありません。

 

なんでも正論を振りかざせばいいと思っている人間っているじゃないですか。

 

あんな誰もがわかっていることをどや顔で叩き付けて自慰行為をしているような人間が嫌いです。

 

勿論、わっしが好きじゃないだけであって、それはいけないことではないんですけどね。。。

 

寧ろそういう人間がいるから、ああならないでおこうとか思えるわけですし。。。

 

 

SNSなんかでなんであんなに正論マンがいるのかというと、おそらく考えなくていいからだと思うんですよね。

 

一般化された正論をただコピペしてぶつけるだけなので、考えなくていい。

 

極論だろうと、正論なので、反論がこない。

 

まぁほんと頭の悪い人の憂さ晴らしみたいなかんじですね。

 

そういうのが無くなればいいのになぁと。そう思います。。

 

そんな感じで今回は終わりです。

 

また次回お会いしましょう。

 

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